アメリカ移住してクレジットカードを作ってからの注意事項

海外移住
アメリカ移住 クレジットカードの失敗談

アメリカ移住してクレジットカードを作ったら支払い遅延に注意

前回の記事では、クレジットの支払額がかなりフレキシブルだということを紹介しました。日本ではクレカは銀行自動引き落としにしていたのですが、こちらでカードを作ったとき、現地の人の真似をして、自分で支払いを決める設定にしてみたのですが、早くも2ヶ月目の支払いで、海外出張などに忙殺されて、支払い期日メールを見落とし、2、3日支払いが遅延してしまいました。

すると、あっという間に26ドルの延滞金(Late Fee)がチャージされていまいました。。しかもその月は、前倒し支払いもしてあったので、延滞した金額は百数十ドルにすぎず、日本のクレカなら100円に満たないような遅延金になると思うのですが、一気に2,500円も払うはめになってしまいました。

自分の不注意にがっかりしつつ、アメリカの厳しさを知るための授業料とあきらめて、延滞金を支払い、早速自動支払いの手続きをWebでしました。

アメリカでもクレジットカードは自動引き落としにしよう

自動支払額は、次の3つのうちから選べます。

  1. 前回締め日までの1ヶ月分を全額支払う(Full Payment)
  2. ミニマムペイメントだけを支払う(Minimum Payment)
  3. 自分で決めた額を支払う(ミニマムペイメント以上)(Partial Payment)

アメリカのクレジットカードは自動引き落とし設定にしていても、好きな時に支払いができる

私は全額支払いを選びましたが、一度遅延したショックが大きく、その後は使用額確認をしたついでに、こまめに前倒し支払いをするようになったので、結局一度も自動引き落としをすることなくすんでいます。

都度払いは簡単で、クレカのWebサイトにいって、Paymentボタンを押すだけです。なるべく早めに支払いをするようにして、自動引き落としは、忘れてしまったときの安全ネットと考えています。

アメリカのクレジットカードで遅延すると、どのくらいクレジットスコアに影響があるのか?

クレジットスコアに対する影響

アメリカでクレジットヒストリーが構築され次第、アメリカ人の夫と共同名義で家のローンを組もうという話になっていたので、遅延してしまったとき、やばい!と焦りましたが、実際数ヶ月たってクレジットヒストリーが閲覧可能になってから確認したところ、なぜかOn Time Paymentの項目は、100パーセントとなっていました!

たった一度で、しかも2、3日だったせいか、理由はわかりませんが、遅延としてカウントされていなかったのでホッとしました。下のスクショがクレジットヒストリーのレポートです。無料で見れるクレジットヒストリーのレポートの申し込み方法については別記事にまとめます。

また、最大貸出枠に対して、実際借りている額を低く抑える方がよいとのことなので、こまめに前倒し返済をしているのですが、こちらもクレジットヒストリーのレポートを見ると限度額に対して現在8%として、Goodの評価がついています。

利率特典に対する影響

アメリカでクレジットカードを作ると、初年度APR0%と利息ゼロになる特典が付いているものが多いのですが、一度でも遅延すると、この0%特典が取り消されるようなので、ミニマムペイメントを選んでいる人は注意が必要です。

まとめ

アメリカではクレジットスコアによって家や車のローンの利率が変わってくるので、移住したらこつこつと、よいクレジットヒストリーを積み重ねていくことが重要です。今回は、支払い遅延と延滞料についてまとめましたが、クレヒスに影響を与えるその他の項目についても順次ご紹介していきますのでご参考ください。

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