アメリカ移住後、複業の時間を捻出するため家事を時短する―掃除のコツ

リモートワークと時短家事 ライフハック
リモートワークと時短家事

40代で国際結婚、アメリカ移住して1年目は、慣れないことも多く、日々があっという間に過ぎていきましたが、もうすぐ結婚して1年、移住して9か月目になりますので、後回しにしていたことを、どんどん行動していきたいと思います。

自宅勤務をしていて、さらにアジアやアメリカ西海岸との時差ありの電話会議が頻繁にあると、ついつい仕事とプライベートの境目があいまいになりがちです。しかもここ数か月は大きなプロジェクトのサービス開始があり、トラブル対応などで、長時間働かなければならない場面が多々ありました。

ただ、それを言い訳にしていては、自分の人生のやりたいことが、達成できません。そこで、最近は家事の時短−特に掃除の時短を試みています。

時短家事のコツ−掃除編

日本でも最近は家事の外注も一般的になってきていているようですが、日本にいるときは独身だった私は、お掃除外注は検討はしたのですが、実際に頼んだことはありませんでした。

こちらに来て、ダンナさんに、「仕事もしてるんだし(君の給料で)お掃除頼んだら?」と言われるものの、知らない人に電話して時間の調整したり、いざ来てもらっても、自分の思うように掃除してくれるかな?とか、「楽になる」より「気遣い」のほうがとりあえず多そうで、未だ頼めていません。

さらに、2週間に一回来てもらって家全体の掃除機とか、バスルーム掃除してもらっても、キッチンのカウンターや床を拭いたり履いたり、トイレ掃除、バスルームに散らばる髪の毛なんかは2週間なにもせずにいるわけにもいかないので、日々の細かな掃除というのは別になくなるわけじゃなさそうです。家で仕事してるから、毎週までは必要ないかなと思うし。。。

というわけで、とりあえずは、日々の細かな掃除をどうやったら時短できるかという切り口でまず試みています。

一つの部屋の掃除を上から下、1回転で終わらせる

Clean my SpaceというYouTubeチャンネルをみていたら、一つの部屋の掃除は上から下に、また、時計回りに1回転で終わらせること、というTipsが紹介されていました。

それを聞いて、ずーっと昔に母が買ったか何かで、家にあったお掃除本のことを思い出しました。プロの掃除チームが1軒屋まるごとを42分で掃除するコツが載っているという本で、この本がまさに、1部屋を一周して掃除を完了させましょうと提唱しているのです。

調べてみると、
スピード・クリーニング―すばやいおそうじという本で日本では絶版になっていて、中古品しか流通してないようですが、内容がユニークなので、刺さる人には刺さるようで、最近でもちらほら新しいレビューがついています。

掃除用エプロンで完全装備をして掃除スタート

具体的な方法は、掃除用エプロンを用意して、必要な道具(洗剤・ブラシ・スクレイバーなど)を全部身につけた状態で、部屋の上から下へ埃や汚れを落として、1周して終わるというものです。

必要な道具を取りに行ったり、雑巾やふきんを洗うために、行きつ戻りつしていてはいくら時間があっても足りないということで、一部屋につき、お掃除クロス(ふきん・雑巾)を8−10枚も用意して、最後に何十枚まとめて洗濯機で洗うというアメリカっぽい大雑把な方式です。

また、家具の上のほこりや、カウンターの掃除をしていれば、どうしても床にゴミや埃が落ちてくるので、必ず上にあるものから掃除して、床は最後に掃除します。

汚れにあった強さの洗剤、道具を使って効率よく掃除する

また、なんとなく全体を拭くのではなく、汚れているところだけを見越して、その汚れにあった強さの、洗剤、道具を選択して掃除する、というところが合理的です。

アメリカというと、やたらと強い洗剤を使っているイメージがあり、実際スーパーでも非常に強い化学薬品っぽい洗剤も売っているのですが、ブログを見たり、人に話をきくと、お酢や重曹、ブリーチ(ハイター)などで手作りをする人も多数いるようです。オーガニックっぽい洗剤を買うと、そのままお酢の匂いがします。

面積の大きな道具を使って時短する

アメリカの床掃除は、土足文化のせいか、ブリーチを入れた洗剤水で、けっこう水分の多いモップで床を洗うに近い感じで掃除するのが一般的みたいです。

日本でいうクイックルワイパーのようなものも各種売られていますが、土足汚れにはちょっと弱いような気もしてしまいます。

何種類か試して、行き着いたのが、マイクロファイバーモップで幅45センチくらいの幅広のもの。乾いた状態でほうき代わりに使い、温水でウェットにした状態で洗剤液をかけながらモップがけをすると、ものの数分でハードウッドフロアがピカピカになりだいぶいい気分です。

日本のAmazonでも大面積マイクロファイバーモップとして同じようなものが売っていたので、もし日本に住むようなことがあったとしても、これは取り入れたいかなと思います。

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