どんなプロジェクト管理でも、レビューやReflection(振り返り)が大事ってことはわかっていても、プライベートではなかなか実践できてませんでした。
ところが、ここ1年、立て続けに、パーソナルライフにAgileの方法を適用するという内容の本と出合い、「なぜジャーナルをつけるのか」っていうのが腑に落ちてきて、振り返りができるようになってきました。
1. ジャーナルは未来の自分への伝達事項として書いておく
ジャーナリング挫折しまくっていた時代は、自分の書いたノートを見返しても、何が言いたいのかわからなかったことが多いのですが、BUJOのシンプルなルールhttps://bulletjournal.com/pages/learnに従うようにしてから、振り返りがしやすくなりました。
シンプルなルールとは、文を簡潔に書いて、頭にBulletをつけるということなのですが、たったそれだけで、今自分が「将来したいアクション」を書いているのか、「起こったことの感想」を書いているのか、「将来、時間とやることが決まっているイベント」のことを書いているのかが、明確になります。
また、箇条書きに完結に書こうと努力することによって、何が自分にとって重要で、記録に残したいかが、はっきりするという効果があるようです。
2. 習慣化したいアクションはハビットトラッカーで管理
また同時にハビットトラッカーもはじめました。フィジカルエクササイズや、読書など、毎日習慣化したいアクションを記録します。
あまり、多くの項目をトラックすると、それに振り回されてしまうので、自分の毎日を変化させるためにフォーカスしたい分野を中心に、毎月項目を見直します。
フォーマットも、Pinterestにたくさんの実例がでてるので、それを参考に楽しみながらトラックできます。https://www.pinterest.jp/search/pins/?q=bujo%20habit%20tracker&rs=typed&term_meta[]=bujo%7Ctyped&term_meta[]=habit%7Ctyped&term_meta[]=tracker%7Ctyped

3. ログをどのくらいの粒度でとるかに気をつける
また、ログをとるのが負担にならないように気をつけます。
例えば、ジャズピアノのスケール練習を習慣化する目的のためにログをとっている場合、まずは、スケール練習を1分でもやったら「達成」とログする方法もあれば、何分間やったか、または、何ページやったか、と測る方法もあります。
新しい習慣は、行動に着手することが、まず第一関門なので「やった」か、「やらなかった」だけの記録で、自分に甘めに、報酬を上げるつもりで記録します。
行動に着手する習慣がついてきたものは、今度は、質や量の向上を目指して、勉強したたページ数などを記録するようにしています。
まとめ
BUJOは、市販の手帳と違って、日にちがあいても、何事もなかったように再開できるので、始めるハードルは低いと思います。
書きっぱなしでなく「振り返り」をすることによって、レビューサイクルが回り始め、さらに、書きたいこと、自分にとって重要なことが明確になっていきます。
今日ご紹介した3つのコツを参考にしていただければ幸いです。
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