AgileとBUJOで変わった1年間の記録

Agile

やりたいことに向かって1ミリずつでもいいから進もうって思って、アメリカ移住から3年半が経ちましたが、ほんとに1ミリずつの前進で、なかなか目に見える成果物は作れていないのですが、

この1年、どうやっても3日坊主だった、ジャーナリング(日記)、IMF(インターミッタントファスティング−私の場合は午前中断食)や聖書通読などが確実に習慣化され、自分の進歩が可視化されてきたので、ここで一度成果の棚卸しをしつつ、目標を明確にしていきたいと思います。

ジャーナルが続くようになったきっかけ

今まで生産性アップの本はたくさん読み、GTDとか、Evernoteでジャーナルしようとか、音声入力でジャーナルしようとか、モーニングノートしようとか、幾度となく試みては続きませんでした。

基本的にデジタルでのジャーナリングでしたが、出来心でFBで見かけたフォーマットで紙のジャーナリングを始めてみたところ、その時読んでいたPersonal Kanbanという本のコンセプトと、そのフォーマットに共通点があり、「なぜ」ジャーナリングするのか?というのが妙に腑に落ちたのです。

Personal Kanban

Personal Kanbanという本は、アジャイルプロジェクト管理の中で使われるカンバンボードをプライベートの生活に取り入れる方法を紹介しています。

ざっくりまとめると次の3つに集約されます。

  1. 私生活の中で混沌としてる、「やりたいこと」「やらなければならないこと」を適切なサイズのプロジェクト/タスクに再定義する

2. 一度に取り組むタスクの数を制限して集中が途切れないようにする

3. やり終えたタスクに関して、「振り返り」をする

この3つを意識することで、「なぜ」ジャーナルを書いているのかが、明確になったので、ただ、書き散らかしてた時と違って、続けられたのかなと思っています。

BUJO創始者の本を読んで、「なぜ」書くかがさらに明確になった

Bullet Journalは時折Webで見かけてたものの、今時紙のジャーナル?というのと、BUJOはおしゃれ女子のインスタ映えのためのもの、みたいな偏見があって、あまり詳しく調べてませんでしたが、ふとBullet Journal公式の本を手に取ったら、またここにも、Agileの方式によってタスクを分割するというのと、「振り返り」をする、というのが強調されていていたのです。

これを機に、タスクの分割の方法も、AgileのBacklog Refinementについて教えてるYouTubeを見たりして、考えるようになりました。タスク分割の方法については、別記事で詳しくみたいと思います。

BUJOのログと習慣化トラッカーで、細かい積み重ねが可視化された

今まで習慣化したいと思っていた、午前中断食、定期的な運動、毎日の聖書通読、音楽活動、など多岐にわたるタスクの進捗が見えなかった時は、ちょっと手をつけては、3日坊主で何ヶ月も放置ということばかりだったのですが、BUJOのトラッカーで記録するようになってからは、遅い歩みでさえも蓄積されているというのが見えるので、先延ばしした、自分を責めるのではなく、今いるところからもう一歩だけ歩こうという心境になりやすくなりました。

いくつもある目標のうち、完全に習慣化したのは、まだ2つだけですが、これを小さな自信に変えて、他のものも順次完全な習慣化を目指します。

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