40代国際結婚で乗り越えなければならない3つの壁−その1[言葉の壁]

国際結婚

40代で国際結婚して約5ヶ月、同居し始めて4ヶ月近くたった現在、海外移住、国際結婚で感じているたいへんさを、まとめておきたいと思います。3部編のその一です。

海外移住、国際結婚を考えている方のシミュレーションのお役にたてれば幸いです。

言葉の壁

まず、国際結婚で一番乗り越えなきゃいけないのは、言葉の壁でしょう。

言葉の壁さえなければ、まわりの独身友達にもすごーくお勧めしたい国際結婚なので、具体的にどういう言語力が必要か今後検証していきたいと思っています。

全然しゃべれなくて、よくこれでコミュニケーションできるなーと思って見てても、うまく行ってるカップルもいますし、語学力が高ければ国際結婚うまくいくというのも違うと思うので。。。

我が家は、夫がまったく日本語をしゃべれないので、100%英語でのコミュニケーションになり、私の方に日常生活に不自由ない英語力があるとはいえ、細かい感情表現や、婉曲的な表現など、よくつかみきれず、移住当初はかなりギクシャクしてました。誤解とか、伝わらないゆえの気の使いすぎで、この先やっていけるんだろうかと思ったことも何度もありました。

アメリカ人は直接的に話すとは言っても、それなりに遠回しなお願いとか皮肉とかもあります。

相手がどう思ってるか、空気読めてるか気になってしまう日本人としては、慣れるまで相当気疲れしてしまいます。

義理のお義母さんもアクセントが強くて何言ってるか分からないし、親戚とか集まっても話の輪に入れないし。。。と、親戚付き合いのたいへんさは、日本人どうしでもありますね。。言葉のせいでさらに難易度あがる感じですね。

言葉が通じない時の誤解を避ける言い方

国際結婚だと、お互いの言葉を聞き違えて、誤解して、勝手に頭にきてしまう、ということがありえます。

「あなたがそう言ったから私はこうしたのに(怒)」と思い込みで言ってしまうと、「あなたのせいで」というニュアンスが出て、相手は攻撃されたと感じて、険悪になってしまいます。

そこで一息ついて、「私はあなたがこう言ったと思ったからこうしたんだけど、それは誤解だったのかも」と自分を主語にして、しかも冷静に肯定的に言えば、お互い客観的になれて、相手も「僕はこういうつもりで言ったんだけど、そう聞こえてしまったのかも。。。」と反省したり、今後こうすれば誤解が防げるんだなと理解してくれます。

このコミュニケーション方法は日本人どうしカップルでも役にたつと思います。

文が半分聞き取れなかった時の聞き返し方

あとは、聞き取れなかった時に、会話の流れを切らずにうまく聞き返せるようになりたいと、試行錯誤の毎日です。

「今なんて言ったの?」っていうと、文の前半が聞き取れなかったのに、後半を何回も繰り返されたりとかよくありましたね。。そういえば最近は減ったかも。。

英語中上級者は、とりあえず、文がまるごと分からないということはほとんどないので、「この部分が分からなかった」と聞き返せる用になると、どんどん上達していきます。

例えば「こないだNancyが△△××でさ〜」という感じで主語は聞き取れたんだけど、動詞以降が分からなかった場合、”What did you say?”という代わりに、”What did you say about Nancy?” と聞き返したほうがよいです。

逆に、動詞以降はわかるんだけど、誰のことを話してるかわからなくなってしまう時もあります。そんなときは、” Who did you say is going to XX city?” と聞いてみたり、とりあえず最大限の推理力で、「今それって叔母さんののこと話してる?叔母さんが××Cityに行ったってこと?」と聞いてみるとよいでしょう。

言葉が通じなくてもあきらめない

海外に引っ越したら、まわりの雑談とかも聞き取れなくて、細かいストレスがたまりがちですが、完璧主義を目指さずに、少しずつ前進していきたいですね。

外部の人とのコミュニケーションもダンナさんに任せっきりだと、ダンナさんにも負担がかかりますし、せっかく異国の地に住むなら、できることを増やして人生の可能性を広げていきましょう。

これからも、コミュニケーションをよくしていく便利な英語表現や、質問方法など随時更新していきたいと思います。

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